陶芸について

今まで社長業を頑張ってきたのですから引退後はやはり自分のやってみたかったことにチャレンジしてみたいのでちょっとでも気になったことに関しては時間も出来ることだし試してみたい、そう思っているのですがその中の一つに陶芸が気になっています。

陶芸は元々社長業をしている時からやってみたいと思っていた一つでした。
一度だけ体験したことがあるのですが本当に陶芸教室まで申し込もうかと思っていたぐらい始めたかったのです。
だけど仕事を抱えているとどうしても絵付けとかの予定に合わない時が出てきそうだったので時間が出来てからでないと無理だなと思っていたのです。

なので引退後はやはりまず陶芸を楽しんでみたいと思っています。
以前からろくろを使っての成型をしてみたかったのと自分でこういった器を作ってみたい、こういった感じのお皿を作ってみたいとか色々とあったからです。

やはり最初は自分のご飯茶碗を作ってみたいなと思っています。
自分の分を作ってから同じように家族の分も作って揃えていきたいなとも考えています。
そんな感じで色々と作っていっていつか自分の作った食器がいっぱいになった、というよりも自分が作った食器のみしかないぐらいに色々と作ってみたいのです。

器の重要性

焼き魚用や煮物を盛り付ける大皿やパスタを盛り付けるような平皿とか結構作りたいものが多いので、実際にいくつか作ってみてはまったら自分用でろくろや家庭用の釜とか買って作ってみたいなとか色々と考えています。
意外に第二の人生は陶芸をやって暮らしているかもしれない、そう思ってしまう時もあったりします。
ガラス工芸とかは大変そうなのであくまでも陶器に関してと言う感じになりますがやはり自分の食事にかかわってくる器を作れたらいいなと思っていたので早く実現したいです。

そもそも陶芸が気に入った理由というのが知り合いの所で陶芸体験をしたことからです。
社長をしているからこそ知り合いになったとある友人は定年後に陶芸を始めて田舎暮らしになりました。
その友人のところへ一度遊びに行ったときに陶芸体験をしたのです。

その時は湯呑みを作らせてもらったのですが何か黙々と作業してあっという間に時間が過ぎ完成したのです。
本当は絵入れをしたかったのですが仕事の都合でやはり出来ないままに上薬をお願いして完成したものを送ってもらったのです。

本当に時間が少なくて自分で思うように出来なかったのですが、その湯呑みはしっかりと使わせてもらっています。
やはり自分で作ったものは愛着が沸くのでとてもいいですよね。
確かに作った湯呑みは若干よれているような感じなのですが、それもなんか愛嬌に感じてしまうような感じです。

なので引退後に陶芸にチャレンジした時にはまた湯呑みを作りなおして日常生活に使いたいなと思っています。
でもこの最初の湯呑みはやはり陶芸に興味を持った原点、そして友人の協力あってのものですので大事に飾ることになると思います。
陶芸に挑戦する日が楽しみです。