地球環境を考えてみよう

地球環境を考えるときに、わたしたちができることとは一体なんだろうと考えます。
地球温暖化、大気汚染、ゴミ問題、数えあげればきりがありません。
一人の力は小さいとは思いますが、それが集まれば大きな力になることは間違いありません。
そこで、自分ができることについて考えてみようと思いました。
まず、よく言う3Rについてです。

リデュース(REDUCE)・リユース(REUSE)・リサイクル(RECYCLE)はリサイクル業界でいまや鉄則となっており、小学校の社会科や総合的な学習の時間でも取り上げられるようになりました。
まず、リデュースについてですが、なるべく使い終わった後のゴミがでなくなるように開発を進めて世の中に製品を送りだすことを指します。

これは商品開発の段階で特に技術者に求められるものです。
部品の数を少なくしたり、包装を簡素化することによって地球環境に貢献するということです。
リサイクルができる素材を使うというのもとても画期的なことだと思います。
最近では詰め替え製品もだいぶ浸透してきました。
詰め替えのものを使うと大きなハードタイプのケースを捨てる必要がなくなります。
ごみ焼却への負荷を減らすことができるので地球環境にいいといえます。

リユースについて

次にリユースです。
これは使い終わったものを捨てずにまた使い続けることを指します。
子供が使わなくなったおもちゃをゴミにしないでお古としてもらったりあげたりすることも立派なリユースです。
自治体の中にはごみ集積センターなどで環境教育の一環として、自分が使わなくなったおもちゃを持ってくる交換会を定期的に開催しているところもあります。
ものをすぐに捨てずに大切に使う心をはぐくむとともに、少しでもゴミ問題、環境問題に子供のうちから関心を持ってほしいということです。

リサイクルについての取り組み

最後にリサイクルです。
これが一番私たちにはしっくりとくる言葉かなと思います。
世の中にも3つの中で最も浸透している言葉でしょう。
これは使い終わった後でもう一度製品化して使うことです。
ペットボトルなどは色々なものにリサイクルして使うことができます。
牛乳パックも非常に大切な紙資源です。

企業の手によって大がかりに行われるリサイクルもありますが、個人でもできるリサイクルはあります。
何かほしいときに自分の家にある不用品を使って代用できないかという視点を持つと、以外にリサイクルというのは手軽にすることができますよ。
そして、何より不用品は買わないということはゴミを少なくする一番の方法かなとも思っています。