事業継承について

事業継承に関しては色々とインターネット上でも情報が出ていると思います。
できれば自分たち会社内でうまく事業継承できたらと考えはしたのですが、色々な問題が出てきます。
例えば知り合いにここぞと言う人がいたとしても色々な面で負担をかけてしまうということがあったり、子供にと考えても相続問題がかかります。

そして問題だけでなく税金や贈与税や相続税などもかかるのが事実です。
そして何より事業継承した後にしっかりと経営が出来るだろうかという心配もあります。
もしかしたら自分がこの人ならばと思った人でも、後々経営がうまくいかないかもしれないという心配が出てくるのです。
なので、私が決断をしたのは事業継承に関して色々と手助けをしてくれる会社や専門で行っている会社にお願いをしてみたほうがある程度良い道は開けていくかもしれないということです。

私の場合、数人の公認候補とそして社会経験の浅い息子への継承を一生懸命に考えていましたがそれだとものすごく色々な問題が出てくるので、私の考えだけで事業継承をしようとしたら恐らくものすごく苦労をすることになったでしょうし、何より今後これから先の経営の不安が大きくなってしまう事になったと思います。

それでは今まで会社のために頑張ってくれた社員たちにまで影響が及ぶ可能性が出てくるということになるのです。
ふとインターネットで色々と調べるようになって事業継承に関してM&Aという方法で継承していくという方法や税理士や会計士などに相談をしてみて問題をクリアにしつつ事業継承を進めていくという方法があるということを知り、今回は思い切って事業継承に関するM&Aなどを行っている会社に相談をして、M&Aによる事業継承を決断しました。

最後の引継ぎ

社長として最後の引継ぎの時点で色々と問題が起きてしまうというのはやはり良くないですから思い切って第三者となる会社に相談をして第三者の目から見た意見や提案も取り入れていくべきだと思ったのです。
実際に色々と調べてみると相談に関しても無料相談をしているところは多かったので事業継承に関して誰に継がせよう時にはとても良い意見や提案を聞かせてもらうことが出来たりします。

なので私も色々と相談をしていくうちに自分の息子や社員の中から継いでもらうことを考えるよりかは、M&Aでの事業継承がうちの会社の場合ベストだなと考えて結論を出したのです。
現にそういった結論をしたおかげで私の場合次の社長との出会いもありましたし、新しい社長は今引継ぎなどを頑張ってくれ非常に期待の持てる社長が決まって本当に良かったと思えるようになっています。

私の今回の事業継承では本音を言えばもう少し頑張って息子に継がせるべきだったのかもとも思ったのですが、自分の第二の人生を考えての早めの引退をしようと思ったので今回の結果はこれでよかったのだと思っています。
なのでもし事業継承に悩んでいるようであればまず事業継承を相談や紹介をしてくれる企業や事務所などに相談をしてみましょう。