ハリネズミが流行中!キュートなハリネズミの魅力

ハリネズミというとちょっと大きめのタイプを連想してしまいますが、今ペットとして流行しているタイプは小さくて手のひらに収まってしまうくらいの大きさです。
丸まっていると怒っている?というイメージがありますが、ハリネズミと一緒に暮らしていく中でしっかり人になれて、慣れてくると針をなでるということもできるようになります。

ハリネズミがなれるようにしっかりとスキンシップをとっていかないと、健康チェック、体重のチェックなどもできないので、健康管理しにくくなります。
最初は専用の皮手袋などを利用して、針をたてていても持ち上げる事が出来ますが、慣れていない人に触られることはハリネズミにとって苦痛です。

ハリネズミを慣らすために必要な事

ハリネズミは小さくて本当にキュートなのですが、この小さい生き物も、性格に違いがありますし、個体差等もあります。
巣箱から出てこない臆病な子もいますし、すぐに慣れて人懐こくしてくれることもあります。

ハリネズミそれぞれで性格がありその性格を飼い主がしっかり把握して、どのように対応すればいいのかを考えなくてはならないのです。
震動や騒音などが怖いと感じる子も多く、もともとハリネズミは神経質なので慣れるまでには時間がかかるということを理解しておくことが必要です。

根気強く慣れてくれることを願って少しずつ匂いを覚えてもらい、自分に対してリラックスしてくれるように頑張っていくことが重要なのです。

実は飼い主の気持ちを理解してくれているキュートな子

ハリネズミはネズミでしょ?人の気持ちを感じるということは出来ないだろうし、慣れるということもないでしょ?という人がいますが、ハリネズミは人の気持ちがわかるといわれています。

初めて接する犬に恐怖心があると触る側もおっかなびっくりになりますが、犬の方もこれでは警戒して、触らせてくれません。
逆に犬が好きで、警戒心もなく抵抗もなく、体をくっつけることができる人には、関心を持ってくれます。

それと同じように、ハリネズミも慣れていない人には針を出してしまいますが、慣れている人には針を出しません。
飼い主として、ハリネズミが安心して手の上にいられるように、飼育書に書かれていること、またペットショップなどでしっかり聞いて気持ちが通じるようにしていかなくはなりません。

馴らす努力をしていると、ハリネズミもしっかりと飼い主さんを理解し、いつしか手のひらにのせても安心してリラックスしてくれるようになっていきます。
健康に、安心して暮らせるような環境を作っておくこと、これも、ハリネズミと快適に楽しく暮らす方法です。

飼い始めは慎重に、無理に触ることなく様子を見ているということに勤めます。
また新しい環境で怖がっているかどうかをみて、怖がっているようなら静かにしてあげて、怖がらずうろうろしてくれる子なら、少しずつ匂いを覚えてもらう様にしましょう。