デメリット

健康のためにと思って歩き始めたのですが、ウォーキングにもデメリットはありますね。
それは継続するのが難しいという点です。
他のスポーツに比べて単調な運動になるので飽きやすいのです。

実際にコースを変えずにいつも同じところを歩いていたら3日くらいで何となく飽きてきている自分に気がつきました。
ただ歩くだけというのは意外にきついものなのです。
また、なかなか効果が現れないのも少し困りものです。

走っていると何となく脂肪が燃えているのが分かるような気がするのですが、歩いているだけだとそんなに運動をしていないような感じで、体重にもあまり変化がありません。
万歩計をつけて歩いたとしても、歩いた割にはそこまで健康的になっているのかという点に疑問を持ちます。
同じ時間で適度な健康的になるための運動をと思うと、もっと激しい運動で効率的にやったほうがいいのかと思うこともあります。

一方でもっと頑張ろうと思って無理をすると怪我につながる事態になってしまうので気をつけないといけません。
サポーターの方が不在で自分ひとりでやろうと思うと自分の歩き方の癖などに気がつくことができません。
そこで、間違った歩き方をしているとひざを痛めてしまうこともあります。

筋肉の付き方に関してもふくらはぎにのみ肉がついてしまうこともあるようです。
体全体に対して運動をしているつもりでもやはり負荷は下半身のみに多くかかりますので、もっと全体にバランスよく筋肉をつけるような運動を並行してやったほうがいいでしょう。
人によってはやり過ぎて疲労骨折にまで至ってしまうこともあるとのことですので、何がなんでもがんばればいいという訳ではないというのがウォーキングなのです。

危険性

また、時間帯によっては少し危険が伴います。
夜間にするウォーキングやジョギングは夏の間は特に快適ですよね。
昼間に外に出て歩くのは非常に大変ですから、夜の涼しい時にというのもいいかなと思うのですが少し危険かなとも思います。

これらのデメリットを克服するためにいくつか工夫が必要だなと感じています。
まず、飽きてしまうという点に関しては時々コースを変えるというのもいいかなと思いますね。
日々違う景色を見ることによって飽きがくるのを避け、ついでに色々な景色を見る楽しみも増えます。

もしかしたら今まで気がつかなかったお店を発見したりすることもあるかもしれません。
また、時には家族や友人を誘うのもいいかなと思います。
毎日誘うのは大変ですが、自分自身はウォーキングに飽きてきそうになったら誘ってみるのです。
継続するきっかけにもなりますよね。