ものづくりの趣味

歳を取ってくると、どうしても自分で何かを作るということがなくなってしまっているように思います。
このままではいけないと思いつつもなかなか手が伸びないのですが、老後の趣味として一つ睨んでいるものが「日曜大工」です。
最近ではDIYと呼ぶこともあるようですが、自分で何かを作る、ということを楽しむことができたらなんとも幸せなことではないだろうか、という思いがあります。

実際に始めるかどうかはまだ検討中ですが、実際に始めたとしたらどんなものが作りたいのか、作れるのか、ということを少し調べてみることにしました。
そうすると、本当に自分で作れるのか?と疑問に思うようなクオリティの高いものも散見され、今とても迷っている所です。
そこでここでは、日曜大工をするとしたら作ってみたいと思ったものについて紹介していきたいと思います。

まずは、妻のしているベランダガーデニングのために使えそうなものはないだろうか?ということから見ていきました。
1つ目に興味をそそられたのはプランターです。
調べてみると足付きのしっかりとしたものも比較的簡単に作ることが出来るということなので、作るとしたら始めはこれかと狙っております。

使う木材を工夫すれば市販のものにはない、オリジナルなデザインにすることも出来るのでいいですね。
シックなものもできれば、モダンなものも、パステルなものも出来るというのはいろいろと作りたくなってしまうような気がします。

同じくベランダガーデニングに使えそうなものとして、階段式の鉢棚がありました。
こちらもかなり簡単につくることが出来るということなので、プランターとあわせて最初の造形として睨んでいます。

室内で使えそうなもの

日曜大工というと屋外で使うようなものがメインだと思っていたのですが、作品例などを見ているとどうやら室内で使えそうなものもちらほら見受けられました。
例えば、コーナーラックなんかは部屋の隅を活用できそうで良いですね。
ラック部分を曲線にする必要があるので最初の作品としては少々難しそうかとは思いますが、少し技術がついてきたら十分作れそうなので、これもチェックしておきたいと思います。

さらに、市販のものではなかなか無いような特殊な造形の収納ボックスも作品集にあり、非常に心惹かれました。
家具としてのデザインを自分で考えながら作ることが出来るというのは素晴らしいと思います。
なによりそうして作ったものは自分だけの、世界に一つだけのものとなるわけですから、特別感はひとしおなのだろうと感じました。

道具を揃えたり、準備にも時間が掛かるのでまだまだ検討中ではありますが、作品集を見ているだけで心躍ってしまっている現状なので、きっといつか始めるんじゃないでしょうか。