美しい熱帯魚、飼ってみたいのはどんな種類?

水槽の中をすいすいと優雅に泳ぐ美しい熱帯魚をみていると、心が静まる、癒し効果があるなどとして、熱帯魚は非常に人気が高いです。
キレイな見た目で飼いたいと思う方も多いのですが、飼い始める時には飼いやすい熱帯魚を知っておく必要があります。

初心者にオススメといわれる熱帯魚もありますので、どの種類を選べばいいか?これから熱帯魚を飼いたいと思っている人に紹介します。

最も人気が高いのは美しくブルーに輝くグッピー

熱帯魚を飼ったことがあるという人の中で最も知名度が高い熱帯魚といっていいのが、グッピーですし、人気が高い種類です。

尾びれが長くゆっくりと優雅に泳ぐ姿は実に優美で人気があります。
中性から弱アルカリ性の水質を好み、通常は弱繊細の水槽は不向きなのですが、非常に柔軟性のある魚で、こうした環境でもなれると長時間飼育できます。

国産と外国産がありますが、長時間輸送で体が弱っている外国産は弱く、病気にかかっていることもありますので、出来れば、国産がいいと思います。
病気が水槽内に広がれば、他の個体も死んでしまいます。

丸みがありキュートな熱帯魚といえばラプティ

丸みがあってキュートなその容姿が魅力となっているのが、ラプティです。
オスが小さく4cm程度の大きさで、メスが6cm程度となるので、メスとオスの区別がつきやすい熱帯魚です。

グッピーと同じように卵胎生のメダカの一種となるので、中性から弱アルカリ性の水質が必要となります。
平均寿命は1年から2年ほど、これもグッピー同様です。

丸みがあり真っ黒、愛嬌のあるブラックモーリー

全身が真っ黒で丸みがあり、オスは背びれの縁が黄色という特徴思っているのが、ブラックモーリーです。
雑食性で、藻類、水槽に生えているコケなど食べてくれるので水槽のお掃除屋さんとしても人気があります。

このブラックモーリーも卵胎生のメダカの一種ということで、水質は中性から弱アルカリ性です。
寿命は2年くらいといわれています。

きれいな青いラインがネオンの様に美しいネオンテトラ

尾びれがオレンジ色で、体に美しい青いラインが入っており、そのラインがまるでネオンのように美しく輝く人気のあるネオンテトラは、中性から弱酸性の水質を好みます。

水質変化に強い魚なので初心者でも飼いやすいのですが、繁殖が難しい魚です。
赤井ラインが尾びれの付け根まであるカージナルテトラと間違えられやすく、見分けがつきにくいといわれています。
ネオンテトラの平均寿命は1年から2年くらいといわれています。

この他にもお腹がでっぷりと張り出しているユーモアたっぷりのハチェットや存在感がありひれが特徴的なブラックファントムテトラ等も人気があります。