パワースポットは合う合わないがある!

世界各国、いえ国内にもパワースポットと呼ばれるところがたくさんあります。
実際にそのパワースポットにいってその力を感じたとか、自分にいいことがあったとか、そういう経験をされたという方は、パワースポットについて納得し、「やっぱりパワースポットって本当なんだ」と感じると思いますが、別に何も感じない……と思った方も多いでしょう。

なぜ人によってパワースポットと呼ばれる場所の力を感じる人と、全く変わらないと思う人がいるのかというと、実は相性があるからです。
1回訪れただけでも体が元気になるような、心が磨かれるような気持になるところもあれば、相性が合わないため、何度か足蹴く通わなければそのパワーを感じないという場所もあるのです。

パワースポットとはどういう場所なのか

いろいろな場所にパワースポットと呼ばれる場所が存在しますが、そもそもパワースポットとは何か、というと、風水の考え方が色濃く反映しています。
風水は4000年前、中国で発祥した考え方で、「気」が関係しています。

衣食住、自分が生きる環境の中にすべて関連してくることで、気の流れがいい場所に行くことで、大地の大いなる力を感じられる場所を指します。
古くからその場所が神聖な場所とされることもありますし、ある時、その開運の力に気が付くなどし、新しいパワースポットと呼ばれる場所が誕生することもあります。

日本全国でも有名なパワースポットといえば、霊峰である富士山があります。
大地から気が満ち溢れている場所、つまりパワースポットを風水では龍穴と呼びますが、富士山の龍穴は日本全国にそのパワーをおくり、そのパワーから各地に龍穴を作っていると考え荒れています。
パワースポットは一つのエネルギーではなく種類があり、その違いは繭気属性(けんきぞくせい)を調査することでわかるといわれています。

繭気属性(けんきぞくせい)というのは人が本来持っている自然五元素「地・水・火・風・空」この5つの属性を指し、この属性に対応したパワースポットに行く、つまり繭気属性(けんきぞくせい)にあった場所を見つけることで、自分に合ったパワースポットが判明するというわけです。

繭気属性(けんきぞくせい)は例えば、自分の生まれた西暦年と月日の数字をすべて足し合わせ、出た数字をさらに一ケタになるまで足します。
最後に出た一ケタの数字に、自分の血液型の数字、A型であれば1、B型は2、AB型なら3、O型なら4を足します。
A型であれば8+1=9という数字が出てきます。

地は「1、6」水は「2、8」火は「3、7」風が「4、9」空が「5」です。
たとえば、1980年10月25日生まれのA型であれば、この計算をして9という数字が出るため自然五元素は「風」ということになります。

自分に合ったパワースポットは?

風ということが分かったので、繭気属性の相性がいい場所を見てみます。
円を描き時計の12の数字の場所が地です。
五芒星の図を見てみるとわかるのですが、五芒星の図が直線でつながっているところが繭気属性の相性がいい場所です。

地は「地、水、風」、水は「水、風、空」、火は「火、空、地」、風は「風、地、水」、空は「空、水、火」これが相性のいい属性です。
こうした属性の相性が分かったら、その相性がいい場所を見てみます。
インターネット上に、地属性のパワースポット、水属性のパワースポットなど掲載されているサイトがあるので確認してみてください。

例えば、今回は風の属性、そこを見てみると青森の恐山、東京の高尾山、千葉の成田空港、三重の椿大神社、大阪の四天王寺、鳥取の鳥取砂丘など各所あります。
施設があるところもありますし、地域全体がパワースポットというところもあります。
こうした場所を導き出して、訪れてみると、気が満ちるような感覚になれるかもしれません。