未来都市つくばのパワースポット

つくばエクスプレスが開通し交通の便が非常によくなったこともあり、たくさんの人が訪れるようになったほか、学研都市として開発が進む地域であるため、ここに住居を設けたいという人も非常に多いのが、つくば市です。

関東の名峰と名高い筑波山は神のいる山として地域での信仰があり、ここには非常に大きな石、また奇岩も点在しています。
伝説なども多くとても不思議なパワーを感じる地域です。

名峰筑波山の中腹にある筑波山神社

筑波山は男体山、女体山という2つの連山があり、筑波山神社は筑波男大神と筑波女大神と夫婦二神が主神です。
男体山と女体山、男の神と女の神がいるということもあり、縁結びの神社として有名です。
風格ある神社には多くの人が訪れ、関東地方に人が暮らすようになってからずっと、現代まで信仰の対象となっている山に建立された筑波山神社は、何かしら不思議なパワーを感じるスポットです。

筑波山神社拝殿そばには、非常に大きな御神木「樹齢800年の大杉」が鎮座しています。
一般的に御神木には触れてはならないとされていますが、筑波山神社の大杉は触れてもいい大杉なので、大きなパワーをいただけると人気のスポットです。

この巨木は高さ32mもあり、紫峰杉と呼ばれつくば市では天然記念物といて大切に見守られています。

甘い恋の味がする男女川源流

筑波山神社の御神木、大杉の傍らに流れる川、その源流となる男女川源流は、筑波山から湧き出す細い水の流れが霞ケ浦へ続きます。

百人一首の歌にもうたわれたこの男女川源流は、今、パワースポットとして注目されています。
筑波山から流れ出る本当にひそかな水の流れが、最後は大きな流れとなって霞ケ浦に注がれるように、私の恋も少しずつ、やがて今では大きくなってしまったという切ない恋心をうたった歌です。

水場はパワースポットが多いのですが、甘く淡い恋の味がする水には確かに恋のパワーが宿っていそうです。

鎮座石と呼ばれる立身石

浄土真宗の親鸞上人が餓鬼を救済したといわれる場所が、鎮座岩、現代立身岩といわれる場所です。
その後、この岩に間宮林蔵(間宮海峡を発見した方)が出世祈願をし、その後、樺太が島だということを発見、このことから出世を果たし、この鎮座岩はやがて立身岩と呼ばれるようになったといわれています。

出世したい!世に名の出る人になりたいと思う人はここで祈願されてみてはいかがでしょう。
現在、出世のパワースポットとして注目されています。
もちろん、立身岩の一番上は風光明媚な景色が見られる場所でもあり、心洗われるような気持になります。

このほか、白蛇弁天と呼ばれる金運をあげるパワースポットもあります。
白蛇は弁財天の使い、富をもたらしてくれる幸運の象徴です。
白蛇弁天で白蛇をみたら?ものすごくご利益がありそうです。